楽器用のWalnutは、その大半を北米産のものが占められていますが、このSCD6Kはヨーロッパ産のGerman WalnutをTop材に用いています。
リリーフに対する独自の方法論を用い、設計段階より低めに弦高を設定することを前提に製作されているNeckは、Low Actionでも十分にベースらしいサウンドの創出を導きだしてくれ、特にこの楽器は、軽いタッチで現代的なテクニカルを用いて演奏に臨む方におすすめのものとなっています。
35″によるネックの長さを感じさせない、弾き易いベースの代表格であるBenaventeのプレイアビリティは34″であれば一層際立ち、弾き手の表現に制約を与えない楽器になっています。
Neck Pickupのホロウボディに由来するようなトーンとBridge Pickupの美しく厚みのあるキャラクターの組み合わせは秀逸であり、ベテラン製作家の持つ、どのように作っても醸し出される安心感があります。
NECK | 7pc. Maple / Wenge & Walnut |
FINGERBOARD | Ebony |
BODY | German Walnut Top & Ash Back |
FINISH | Benavente Custom Semi Gloss |
PICKUPS | Benavente Narrow & Narrow |
PREAMP | Benavente Original 3 Band EQ |