#608 SCA5N-OA

Ash特有のドライなトーンと、一般的なNeck-thruの楽器に対して持たれるイメージとは少し異なるであろう、ホットな中域のコンビネーションによるBenaventeらしい特徴を持ったSCA5Nです。

一方、音の重心は低めで、ストレートで素直なトーンもあり、このあたりはNeck-thruらしさもあると言えます。

堅固な印象に依る安心感が全体に渡って存在しており、ペグからボディエンドまでを鳴らし込むように弾いてあげると、アグレッシブに楽器が応えてくれるという、自身の特徴がより良く出るものとして、Bolt-onやSet-neckを薦めているものの、やはりBenaventeであることがしっかり分かるものとなっています。

35″であることを感じにくいプレイアビリティや、どの弦のトーンも統一されたバランス感覚を持っています。

NECK Wenge & Ash (B-Type (C))
FINGERBOARD Birdseye Maple
BODY Olive Top & Ash Back
FINISH Benavente Custom Semi Gloss
PICKUPS Benavente Wide & Wide
PREAMP Benavente Original 3 Band EQ