33″スケールに17mm弦間ピッチという物理的には小さいものの、それを微塵も感じさせない、雄大な’ねいろ’とルビをふりたい音色が魅力的な楽器です。
Koaは、見た目はもちろん、トーンもまさにTonewoodと呼ぶにふさわしい、楽器の為にあるような材ですが、その”The Beauty”を十二分に引き出すようなデザインを持った楽器がこのSCD5KFです。
短いスケールのよる音に対する損失を言われることもありますが、こういうクオリティで市場が満たされていれば、それはあくまで思い込みや幻想の域でしかなく、プレイヤーにとっての道具としての洗練された選択肢足り得ることをこの楽器は示しています。
また、一方Low-Bへの悪影響も懸念されることもありますが、33″によって生じる言い訳はそこにはなく、最初からそうあるべき模範的な回答をも、この楽器には見いだすことができます。
温かく、ユニークでふくよかな伸びのあるトーンは、この楽器の唯一無二の個性です。
NECK | Wenge & Maple (B-Type (C)) |
FINGERBOARD | Ebony |
BODY | Koa Top & Mahogany Back |
FINISH | Benavente Custom Semi Gloss |
PICKUPS | Benavente Wide & Wide |
PREAMP | Benavente Original 3 Band EQ |