見た目から想像される軽さを持っていながらも、相反する重厚さが多分に感じられるトーンを持っています。
Bolt-onということもありますが、Neck-thruのSignatureとは一味違った、実践的に使って欲しい楽器というJerzy Drozd側の思惑が伝わってきます。
Ken Smithは、モデルごとの価格差 = 廉価価格ではなく、それぞれがコンセプトに違いを与えているメーカーですが、それと同じ感覚が、このJerzy Drozdにもありますので、価格ではなく、どういう楽器が欲しいかによってモデルを選択できるのも優れたメーカーと評される理由の一つでしょう。
その証拠にこの楽器も大変に製作されていることが十分すぎるほど分かりますし、35″という特色を活かしたタイトなベースらしいサウンドや、 ベースの良さを最大限活かすべくOBP-3を選ぶセンスなど、プロユースの楽器と言えます。
Neck | 3pc. Maple |
Construction | Bolt-on |
Fingerboard | Ebony 24 Frets |
Body Style | Spalted Flame Maple Top & Etimoe Back |
Hardware | Black |
Pickup | JeDXD x 2 |
Preamp | OBP-3 |
Finish | Polyurethane Satin |