Alleva-CoppoloのLow-Bの響き方は、それを指置きではなく、音楽の中で躊躇無く、アンサンブルのエッセンスとし得る、非常に強力なものです。
多弦ベースの低音弦の再生に関しては、最近では再生環境やPickupのクオリティの向上により、及第点を与えることのできる、ストレスを感じるものが少なくなっているのは事実ですが、例えばKen Smithや、Dingwall、そしてこのAlleva-Coppoloのそれを知っている限りではまだまだというものが大半ということになってしまいます。
このLG5Dは、弾き手がアンサンブルにおいて、表現したい心情や、ちょっとした遊び心など、弾き手の望む全ての表現に対して最も素直である楽器であり、ベースの音が聴こえるというあるべき状態を、常に当たり前にします。
Alleva-Coppoloは、Ken Smithがそうであるように、弾き手の実力に見合った正当な評価を与えてくれる楽器でありながら、ベースのトーンは強すぎること無く、音楽を決して殺してしまうことの無い、希有な存在であります。
NECK | 1pc. Hardrock Maple |
FINGERBOARD | Indian Rosewood |
BODY | Alder |
COLOR | Sonic Blue (Poly) |
PICKUPS | Alleva-Coppolo Homemade |
PREAMP | Alleva-Coppolo Homemade |