#709 LG5S-IE

1960年代に、Leo Fender氏と一緒に働いてたスタッフが、当時のそのままの機材を使って施された塗装は、色合いはもちろん、得難い温かみに溢れた柔らかく、所有感を満たしてくれる、弾いている楽しさを感じさせてくれる雰囲気があります。

Jimmyの製作する楽器は、一見、数多く流通している多くと同じスタイルを持っているように見えますが、指板や仕込み角度などを注意深く見ていきますと、いかにVintageに精通しているか、また、それをどのようにして自らの楽器の不可欠な要素として盛り込んでいるかに驚かさせられることが少なくなく、それは、全て最終的に導きだされる、多くの弾き手と聴き手を説得する力を持つトーンという結果を音楽にもたらしています。

アメリカは、コピーにはそれほど良い評価を与えることはなく、オリジナルであることこそに意味があり、良しとしている風潮がありますが、その中において、ここまで高く評価されているのは、定型のフォーマットや概念を打ち破り、あるべき姿を楽器を通して示して要るからではないでしょうか。

NECK 1pc. Hardrock Maple
FINGERBOARD Rosewood
BODY Alder
COLOR Ice Blue Metalic (Lacquer)
PICKUPS Alleva-Coppolo Homemade
PREAMP Alleva-Coppolo Homemade