欧米の楽器とはひと味違った丁寧さや、可愛らしさが感じられたDGFとは、殆ど別の楽器と言っても良いほどの洗練された、世界中で高い評価を得ている楽器と変わらないクオリティを持っている楽器です。
Cerejeira (Amburana)という材は日本ではあまり知られていませんが、堅く、澄んだ響きを持った南米にあるTone Woodの一つです。そのサウンドは、沈み込まない、程よい深さをもち耳障りな中高域が抑えられたものです。 Ipe^をTop材に使用することにより、フォーカスされた散らない低域と、少し明るめの、太くパンチのあるトーンに確保に成功しており、全体的な雰囲気は良質のAshボディの楽器を彷彿とさせるものになっています。
1本でプレベとジャズベのキャラクターを持った楽器の製作は一見難しく、その実やはり難しいものですが、中途半端にならず、独創的なアイディアを持って製作され、そのコンセプト の確率に成功している楽器は無いか?と聴かれれば、ここにある、と応えられるでしょう。
これだけのクオリティを持ちながら、価格も国産のハイエンド楽器よりもはるかに抑えられており大変お勧めな楽器です。
NECK | 3pc. Ipe |
FINGERBOARD | Ipe |
BODY | Ipe Top & Cerejeira Back |
COLOR | Brown Burst |
NUT | Bone |
PICKUPS | EMG-Hz |
PREAMP | D’Alegria JB-Deluxe |
Hardware | Hipshot |