New ModelのWhite Tiger EliteのVintage Modelです。
White Tiger自体は、Ken Smithと私の間での、独自の呼称を持つモデルとしてスタートしたものですが、米国でもレギュラー化されるようになりました。
Ken Smithでは、Matching Headstockを多く見かけますが、あえてEbonyを使用するなど、1980~90年代に製作していた楽器の復刻としての意味合いもあります。
Neckには、美しい虎杢がでていますが、強度に一切不安を感じさせるものが無く、結果、楽器全体として、トーンの弾力と芯の強さの絶妙なバランスが同居しており、Flame Maple Neckであることに、後づけではない、あるべき大きな意味を感じます。
例えば、一見うるさすぎるものの、しかしアンサンブルにおいては過不足無いLow-Bからも分かるように、アコースティックな響きは強烈で、弾き手を飽きさせずに進んで手に取らせる要因に溢れています。
派手すぎず、実力のある弾き手が求めるつぼが抑えられている、低音楽器としてあるべき要素以上のものが備わった楽器です。
NECK | 5pc. Aged Hardrock Maple & Bubinga w/ Graphite Inlaid Bars |
FINGERBOARD | Macassar Ebony with M.O.P. Top & Side Dots |
BODY WINGS | 5A Tiger Maple Top & Back (7pc.) |
BODY CORE | Virginia Walnut |
FINISH | Hand Rubbed High Gloss Catalyzed Lacquer over Stradivari Gold Oil (Ken’s Secret Sauce) |
HARDWARE | Black |
ELECTRONICS | Series/Parallel/Tap Switches with Smith B.M.T. 3 Band EQ Circuit & Smith Custom Bass Hambucking Soapbar Pickups |