Body材の組み合わせにより、フラットな特性ながら、欲しいと思うところにはふくよかさがあり、Slap奏法でも細くならないキャラクターを持っています。
この楽器は35″スケールを採用していますが、そのメリットを最大限活かしており、制約を感じさせない伸びやかさにも特徴を感じます。
プリアンプのミッドレンジをほんのわずか付加することで、聴き手を説き伏せる力を一気に増し、程よいやんちゃさに磨きがかかった気持ちの良い音色を演出します。
世の中に存在する数多くの音楽の中には、ダーティーな音色を持っている楽器の方が良いこともあり、それは実際に間違いではないのですが、良い意味でハイエンド楽器らしからぬところがあるのが、このBenaventeだと思います。
高級感によって敬遠されがちな場面でも、違和感無く使用でき、全ポジションストレス無く弾くことの出来る楽器を探されている方には、Benaventeはお薦めできる楽器です。
NECK | 9pc. Hardrock Maple & Pear (Set-Neck) |
FINGERBOARD | Macassar Ebony w/ Buckeye Blocks |
BODY | Buckeye Top & Mahogany Back |
FINISH | Benavente Custom Semi Gloss |
PICKUPS | Benavente Wide & Wide |
PREAMP | Benavente Original 3 Band EQ |