Ken Smithでは、トータルなサウンドコンセプトを考慮し、数種類のMahoganyを使い分けていますが、Bolivian MahoganyをCore材に使用した楽器は、African Mahoganyのものよりも少し重くなりますが、その分通常3ヶ月から半年程弾き込んだ際にでてくるような、中低域の太さと、色気を備えたサウンドキャラクターを最初から持つようになります。
“本物の楽器製作”を標榜するKen Smith工房ならではの、厚みがあり、深いところでしっとりと鳴るこの楽器は、パッシブでも十分と思えるもので、Ken Smithが語る”アクティブサーキットはあくまで保険であるべきで、あくまで大切なのは材の良さ”ということが多分に感じられる楽器です。
それゆえ、サーキットのEQのかかり具合も、パッシブの延長線上にある、極めて自然なもので、大変効果的な味付けの出来る楽器です。
シリーズ/パラレルスイッチによる多彩なサウンドと、右手のタッチがボディを突き抜ける感覚が相まって、これでなくてはならない!と感じさせてくれる楽器です。
NECK | 5pc. Aged Hardrock Maple & Bubinga w/ Graphite Inlaid Bars |
FINGERBOARD | Macassar Ebony with M.O.P. Top & Side Dots |
BODY WINGS | AAAA Claro Walnut Top & Back (5pc.) |
BODY CORE | Bolivian Mahogany |
FINISH | Classic Hand Rubbed Dutch Varnish over Stradivari Gold Oil (Ken’s Secret Sauce) |
HARDWARE | Gold |
ELECTRONICS | Series/Parallel Switches with Smith B.M.T. 3 Band EQ Circuit and Smith Custom Bass Hambucking Soapbar Pickups |