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デンマークの楽器職人/演奏家による、仕事で使う為のフェンダースタイルのベースの最高峰”Celinder Basses”。

Celinder logoレオ・フェンダーに多大な敬意を持つヨーロッパ有数のビルダーが100%ハンドメイドで製作するセリンダーの楽器は、他のフェンダースタイルのベースとは全く次元の違う楽器になっています。

セリンダーベースには、工房で働く少数精鋭のビルダー達のいずれもがベースプレイヤーとして活躍中の人間ばかりですので”実際に現場で必要とされるエッセンス”が凝縮されています。またセリンダーベースが数多くあるフェンダースタイルの楽器の中でも最もすぐれた楽器であることは、マーカス・ミラーやミシェル・ンデゲオチェロ、リチャード・ボナやラリー・グラハム、バイロン・ミラーといったフェンダーベースを愛用している一流のプレイヤーが数多く使用していることが証明しています。
(遂にフェンダーと全く同じ音がする”使える5弦ベース”が現れました!)

世の中に数多く出回っているフェンダースタイルのベースの中にはベース単体の音は良いものの(楽器店などの試奏では分からないことも多いのですが、これに騙されてはいけません!!!)アンサンブルになると全くベースの機能を果たさないものや、音が全く抜けず音作りに相当な労力を注がなくてはいけない楽器(結果、適度な音量から逸脱しアンサンブルを破壊していることをしばしば見かけます)が相当数ありますが、上記のプロをはじめ世界中のフェンダースタイルの楽器で勝負しているプロフェッショナルの数多くが使いはじめていることからも分かるようにセリンダーベースは”ベースという楽器のもっとも大切な要素である”アンサンブルにおいて相当な威力を発揮する楽器であると言えます。

良質のヴィンテージのフェンダーには”このベースでなくてはダメだ”と思わせてくれる特別なものがありますが、新しい楽器ながらその”特別なもの”を持ち合わせている単なるフェンダーのコピーではないベース、製作されてから40年以上たっているフェンダーと同じクオリティを持つ楽器、それがセリンダーです。

北欧の家具と言えば、そこに垣間見える木工の技術の高さや上品な仕上げは誰もが認めるところですが、セリンダーの楽器もSLEEK ELITEが扱う他のメーカー同様材の仕入れからセットアップまで全て自社で行い、とても丁寧に細心の注意と情熱をもって製作されています(他の多くのフェンダースタイルのベースを作っているメーカーは、外注の業者にその製造工程のほとんどを頼っており、結果すでに加工されたボディ材やネック等を製品として組み立てているだけですが、セリンダーはあくまで”楽器”ですからこの点も大きく異なります)。

セリンダーベースは手にとっていただければすぐに国内外に数多くある機械による大量生産品の丁寧さとは全く次元が異なるということと、随所に溢れるクリス・セリンダーの徹底したこだわりとフェンダーという楽器への敬意と愛情が感じられる素晴らしい楽器です。またピックアップやエレクトロニクスに関しても、木の豊かな鳴りや自然なニュアンスを最大限活かしアンプを通してすらそれらを損ねることがないようにというコンセプトで製作されていますが、このあたりも美しく自然の豊富な、木を自然界からの贈り物と考えている北欧の楽器ならではだと思います。

セリンダーベースJ/Pモデルでは、60年代や70年代のフェンダーを忠実に再現する為のオプションが豊富に用意されていることも大きな特徴です。

60年代のものであればすでに楽器として製造されてから40年以上たっていますが、その時間以上に十分に乾燥されたアッシュやアルダーといった材を使用することはもちろん、ブラジリアンローズウッド指板やバーズアイメイプルネックだけでなく、バインディング指板やブロックポジションといった当時の音や見た目を再現する為に必須とされる要素を多分に盛り込むことを可能にしています。また、いわゆる現代的なフェンダーのトーンを再生する為の独自のピックアップやサーキットも勿論用意しています。

またパット・メスゥーニグループをはじめ幅広い活動をしている現在最高のベースプレイヤー/アーティストであるリチャード・ボナの使用するAura/Customモデルは、セミホロー(チャンバー)ボディを採用するなど上記のモデルとは異なったコンセプトを持つモデルで、それらはクリス・セリンダーをはじめとする少数精鋭のスタッフによる独自のアイディアを体現しています。