Macassar Ebonyという、基音と倍音のバランスをもっとも理想的な形で持ち合わせているTonewoodの良さを、究極的な形で楽器に織り込んでいます。
7弦のKen Smithには、Melvin Davisという希代の名手のアイディアがふんだんに盛り込まれており、中でもこの7EGは、その集大成的な4本目と同じスペックを持っていますが、彼が現場で必要な楽器に何を求め、何処に辿り着いたかをありありと感ます。
アコースティックな状態でも感じるバランスの良さは、アンプを通すことで一層拍車がかかりますが、これは良い楽器製作にとっては非常に重要なことで、音楽全体におけるベースプレイヤーのあるべき存在理由や、適切なポジションなど、あらゆることを熟知していなければなし得ないことです。
指板上に散らばる無数の音の、そのどれをも表現の為に躊躇無く使うことが出来る、Ken Smithという完成された一つのスタイルに心を揺さぶられる楽器です。
NECK | 5pc. Aged Hardrock Maple & Bubinga w/ Graphite Inlaid Bars |
FINGERBOARD | Macassar Ebony with M.O.P. Side Dots |
BODY WINGS | Macassar Ebony Top & Walnut Back (7pc.) |
BODY CORE | Highely Figured Tiger Maple |
FINISH | Hand Rubbed High Gloss Catalyzed Lacquer over Stradivari Gold Oil (Ken’s Secret Sauce) |
HARDWARE | Gold |
ELECTRONICS | Series/Parallel Switches with Smith B.M.T. 3 Band EQ Circuit & Smith Custom Bass Hambucking Soapbar Pickups |