この楽器の良いところを挙げればきりがありませんが、生音でも十分に伝わってくる、しなやかで太いサウンドや、ボディとネックが芯から気持ちよく振動してくれる感じが、アンプを通しても何ら変わらず、それは真の弦楽器を製作することに主眼を置いているKen Smithの特徴を良く表しているものの一つだと思います。
なめらかさを伴ったタイトなサウンドは素晴らしく、スラップ奏法にも非常に適しており、ジャズベーススタイルの楽器とは異なるものの、低域から高域までそのまま前に飛んで行く感じが多分にします。それゆえ、指弾きの時には十分な低域があるもののスラップ時には極端に薄いサウンドになってしまう、ということも全くありません。
| NECK | 5pc. Aged Hardrock Maple & Bubinga w/ Graphite Inlaid Bars |
| FINGERBOARD | Macassar Ebony with M.O.P. Top & Side Dots |
| BODY WINGS | AAAA Crotch Walnut Top & Back (3pc.) |
| BODY CORE | Tiger Maple |
| HEEL CAP | Tiger Maple |
| FINISH | Classic Hand Rubbed Dutch Varnish over Stradivari Gold Oil (Ken’s Secret Sauce) |
| HARDWARE | Gold |
| ELECTRONICS | Series/Parallel Switches with Smith B.M.T. 3 Band EQ Circuit and Smith Custom Bass Hambucking Soapbar Pickups |