イギリスの若手スタジオミュージシャンの有望株であり、Jamiroquaiの新しいベースプレイヤーであるPaul Turner氏のオーダーで製作された楽器の1本です(無理を言って分けていただきました)。
F Bassは通常34.5″を採用しておりますが、このベースは氏の希望で34″Scaleで製作されており、Fenderのトーンを少し洗練したもの、と評されるFBassのトーンが、よりそのものに近づいているような印象を受けます。
歌える高域と太く存在感のあるトーンは健在で、かつLow-Bの安定感も他のFender Styleの楽器を指向している楽器のそれの追随を許さないもので、ブラインドテストでその音だけを聴いたら誰しもFenderと思うでしょう。
長く弾き込むことで楽器のネックやボディは鳴ってきますが、このBN5は、私が現在1年ほど弾いているF Bassに匹敵するものか、それ以上のものをもっています。
NECK | 3pc. Laminated Quatersawn Maple |
BODY | Swamp Ash 1pc. |
COLOR | Natural |
FINGERBOARD | Quatersawn Maple with Pearl Block Inlay |
NUT | Bone |
KNOBS | Hand-tuned African Blackwood |
FINISH | High Gloss Lacquer for Body / Oil for Neck |
PICKUPS | F Bass Soapbar Style, Hum-cancelling, Veneered & Finished Match the Body |
PREAMP | F Bass Custom |